今日、大阪は雨ですね・・・ウキウキしませんか?
私がタイに住んでいた時に、「雨」が大好きになりました。
だから、雨の日も、私にとっては「いい天気ですね!」なんです。
こういう「いい天気」の日は、傘を持っての散歩日和です!
「竜脈ウォーク」に傘というオプションを付けると「ヨットの帆」の「教え」が学べるんです!
私は「それ」を「逆風を順風に変える」と呼んでいます。
「絶望を希望に変える」ともいいます。
「錬金術」ですね!
傘をまっすぐに立てて、傘の「中心軸」を感じながら、自分の中心軸も感じます。
傘を持つ「手」は<菩薩掌>という「手相の秘密」を使った「握り方」をします。
武道で刀を握るときにも使えるものです。これを行うと、手の内側から、とろけるような心地よさが全身に広がります。
傘に当たる雨の振動が私の手に伝わり、雨の降る方向(角度)がよくわかります。
傘が私を濡れないように傘の位置を教えてくれるのです。
「そこじゃない・・・もっと左・・」
全身、どこにも「力み」を入れず、傘の中心軸と自分の中心軸をまっすぐに保ち、「竜脈ウォーク」をします。
雨の日は・・・「ライト・サーフィン・ウォーク」がよく合います。
「ライト・サーフィン・ウォーク」??何じゃそれ???
説明が難しいので省きます・・(笑)
微妙な「風」が、傘という「帆」にあたり、それが私の「動き」に<錬金>されます。
どう扱うか?は私の実力しだい・・・進むことも、曲がることも、下がることも、<自由>に活かせる
ということを私は身をもって傘から学んでいるのです。
傘が教えてくれる・・・とも言えます。
「風とぶつからないように戦っている」とも言えます。
「ライト・サーフィン」なので地面は「水」なんです。そして「風」で動く・・・・
歩く風水かな??・・・風流だな・・・
水と風に揺られながら、まっすぐ歩く・・・・
ゆるゆる・シャキッとが同時になっている
それが、愉快なんです!
なんとも言えない快良さを全身で堪能しながら、歩く・・・・
心も晴れ晴れ・・・雨の日だから晴れ晴れ!??
傘に当たる雨の音を聞いてみると・・・雨の一つ一つに個性があり、それが合わさって「雨の大合唱」が頭の上で始まるんです!なんと風流な!
そんな「歩き」をやっているうちに、いつの間にか私は「逆境というものが無くなる人生」を<歩く能力>が身に着いてしまっているのです。
雨ごときで湿っぽくなるような心は持たず、転ぶことが先生になり、憎いものが愛おしくなり。
地面で自分を支えるのではなく、竜脈という内側の「支え」ではない「支え」で支え・・・
地面がなくて、どこに立つの?
灯台基暗し・・・・
よく感じて、見てくださ~い。
足裏の肉の上に立っているのです。
足の裏にきちんと乗っかると・・・・地面の堅さではなく、肉の柔らかさと出会います。
これが「ライト・サーフィン」のスタートです。
一人で歩いていても、いろいろなものと共に在る。
敵にもなり、味方にもなる。そして一人にも、全体にもなれる・・・・・
「自分をデザインする」「自分を楽しむ」とはこういうことなのではないでしょうか?
今日もいい天気の雨ですね!
竜脈ウォークをすると、感覚の次元が変わり、いつも新しい発見があるので、いつも世界が新鮮になります。
初心に帰る・・・とはこういうことかな?
今日はこういう初心がありました・・
●外の流れに流されるのは「漂流」である。自分の流れは自分で創るもの、天が与えるのは半分だけ。
自分で自分の内に自分の流れを創り、それに委ねる。それが自立。
●人の体に隠された「宝」を見つけ、大自然から「宝」の使い方を習い、大自然と共にあればいい。
●大地も傘も「手放し」ただ「触れる」だけ、執着して「支え」にしてはいけない。手放せば「友人」になれる。
●天から水が降って来るなんて不思議だなぁ、でも水は高きから低きへ流れるので当然か・・・
●傘が私の歪みを厳しく、優しく教えてくれる・・・「お前、歪んでるぞ・・素敵に歪んでる!」
たくさんの声にならない声と共に、私は一人で散歩・・・・
もう一度、声高らかにいいます。
「いい天気だ!雨が降っている!」
【日常をエッセイのメニューに戻る】【公式サイトの トップに戻る】・
PR