立ち居振る舞い・その2
このワークは「受け容れる」ということを身体で学ぶものですが、「邪魔される」という外側からの圧力に対して「受容性」を発揮して「和む」ことに変えるものです。
が・・・無視をして「何事もなかった」という効果で「ごまかせる」のです。つまり、何事もなかったかのように「立ち上がれる」ことに成功できます。
私はいつも言いますが「立ち上がる」ことに成功する・・・ことには意味がありません。
「無視」と「受け容れる」ことは非常に似ているのです。
その違いを先ず「学んで」注意しながら「受け容れる」に挑まないと「無視を受け容れると誤解した」まま進んでいくことになります。
私達は「無視」を「受け容れる」だと勘違いしてきているのです!
つまり「スタート地点」から間違っているのです。
このことを「謙虚」に受け容れる、向き合うことが社会を変えるには大切なのです。
いかがでしょうか?
「自分勝手な解釈」を「オリジナル」「独学」という立派な言葉でごまかしているかもしれません。
難しい表現かもしれませんが「受け容れる」と「無視」は「同じ直線上」にあります。
このワークを練習することで初めは「無視」80パーセント「受け容れる」20パーセントであったものが、だんだんと正され「無視」50パーセント「受け容れる」50パーセントに修正され、さらに「無視」20パーセント「受け容れる」80パーセントとなってきます。
何かが出来るようになる・・・ことも大切ですが、出来ていないことに「気が付く」ことも大切です。
「出来ていない」を無視して、逆にバランスを歪めていることに気が付くことができるはずです。
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